弾道ミサイル(弾道弾)

【Ballistic missile】
飛しょうの大半は大気圏外(宇宙)を通過し、その経路は弾道を描くミサイル。対地ミサイル。地上発射、地下サイロ発射、潜水艦発射などがある。誘導はミサイルに搭載されている慣性航法装置による。
飛しょう距離により速度は異なり、約1~約7.5km/秒であり、飛しょう時間は北朝鮮から日本へは10分程度、大陸間では20~30分程度である。弾頭として大量破壊兵器である核爆弾、生物・化学爆弾、あるいは通常爆弾が搭載される。

「安全保障用語」編集部