歩兵戦闘車

【Infantry Fighting Vehicle(=IFV)】
歩兵戦闘車、あるいは、装甲歩兵戦闘車は、兵員輸送をするとともに、中の歩兵が車内から火器を発射し、装甲兵員輸送車(APC)より、重武装の火器を装備した装甲車輛。装甲兵員輸送車の武装を強化改造、または新設計の車輛として作成される装輪、または、装軌の装甲車輛。CFE条約(欧州通常戦力条約:1999年)では「戦闘歩兵部隊の輸送を主に設計、装備された装甲戦闘車両を意味し、通常、歩兵に装甲保護下で車両の内部から銃器を発射する能力を提供し、 20ミリメートル口径以上の砲や対戦車ミサイル発射装置を装備する。 装甲歩兵戦闘車は、装甲歩兵、機械化歩兵、または自動車化歩兵を編隊する、地上部隊の主要な武器システムとして機能する」と規定されている。

「安全保障用語」編集部