攻撃型空母

【Attack Aircraft Carrier】【CVA】
米海軍のかつての空母の分類のひとつ。対潜水艦用空母(CVS)との対比で1952年から75年頃まで使われた用語。攻撃型空母(CVA)は「対地あるいは対艦の攻撃力のある航空機、艦上攻撃機を主力とし、偵察機、攻撃機を直援する、援護するための戦闘機も搭載(要旨)」(1978年3月2日衆・内閣委)と国会で説明されている。対潜空母(CVS)は、対潜水艦ヘリコプターやプロぺラ機の対潜哨戒機を中心に搭載していた。対潜水艦空母が、なくなってから、攻撃型空母は、汎用空母に分類を替えた。例:1945年9月 空母ミッドウエイ(CVB-41)として、就役。1952年10月、CVAに分類替え。1975年6月、汎用空母(multi-purpose aircraft carrier CV 41に分類替え)

CVS Designation Established By Navy 1953

「安全保障用語」編集部