THAAD(サード)

THAAD: Terminal High Altitude Area Defense
「終末高高度防衛システム」の英語表記の頭文字を並べた略語。米国ロッキードマーティン社が開発した弾道ミサイル迎撃システム。終末飛しょう段階の弾頭ミサイルを大気圏内、大気圏外において迎撃が可能。迎撃範囲はPAC-3より上空でAegis/SM-3の下層部とオーバーラップする。レーダグループ(AN/TPY-2)、射撃管制・通信システム、発射装置(ランチャ)(複数)で構成される。発射装置には8発のTHAADミサイルが搭載可能。2005年以降13回の発射試験に成功している。米陸軍の配備のほか、2017年在韓米軍に1セット配備済み。サウジアラビアが導入を交渉中。在日米軍が同型のレーダを空自車力分屯基地、経が岬分屯基地に配備している。