投稿者: 「安全保障用語」編集部
「安全保障用語」編集部
ジュネーブ軍縮会議(CD)
【CD=Conference on Disarmament】 多国間軍縮交渉を手掛ける唯一の常設機関で、1960年に「10カ国軍縮委員会」として発足した。日本は69年に加盟。改組を経て84年に軍縮会議と改称した。核拡散防...
大量破壊兵器拡散防止構想
【Proliferation Security Initiative=PSI】 核・生物・化学兵器といった大量破壊兵器(WMD)とテロリズムの結合を「冷戦後の最大の脅威」と見なした米国のジョージ・W・ブッシュ政権が200...
核の先行不使用
【Nuclear No-First-Use=NFU】 敵の核攻撃を受けない限り、核兵器を使用しないとする政策。「先制不使用」とも呼ばれる。「核なき世界」を唱えた米国のオバマ米大統領は政権末期の2016年、冷戦時代から続く...
短距離弾道ミサイル・SRBM(短距離弾道弾)
【Short Range Ballistic Missile】 射程1,000 km以下の弾道ミサイル(米国ミサイル防衛庁MDA: Missile Defense Agencyによる )。事例を下記に示す 。 米国:AT...
第2次防衛力整備計画
【The second defense buildup program】 1961年7月の閣議決定で、62年度から66年度までの5カ年計画として「第2次防衛力整備計画(2次防)」が定められた。2次防では、はじめて防衛力整...
北朝鮮核危機
【North Korea Nuclear Crises】 1985年に核拡散防止条約(NPT)に加盟した北朝鮮が寧辺の関連施設の舞台に核開発計画を推進したことによって生じた国際的危機。第1~3次まであり、軍事的緊張が高ま...